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キムタクが、いじめられていた過去から今のいじめを語る

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いつの時代も、大人になってもイジメ問題はありますよね。
有名芸能人が学生時代に、いじめにあっていた話はよく聞きますよね。
木村拓哉くんも例外ではなく、
高校生のころイジメにあっていたそうです。

2012年7月27日に放送があった『木村拓哉のWhat’s up SMAP』の
ラジオの中で、リスナーから悩み相談のメールが来ていました。

この時は滋賀の大津のいじめの件で世間が大騒ぎで、
それもあってこのメールを取り上げたのかも。

自分はいじられキャラなのだが、いじられるのは嫌だ。 すごく傷ついている

という内容のメールでした。

それについて木村拓哉くんが真剣に答えました。



言葉を書いてみてもわかるけど、 “いじり”と“いじめ”って一文字違いだし、 紙一重だったりするんじゃないかな。 相手が傷ついてたら、それはもういじめに片足を つっこんでるようなもんだよ。 相手を傷つけているなら…


確かに、いじられキャラの人っていると思います。
いじる人は悪気はなく言っていることも、
相手が嫌がってたらいじめと何ら変わらないですよね。
木村拓哉くんの言う通りだと思います。

そして、最後に

今は現場の生徒が、考えないといけない時が きたのではないか

と持論を展開しました。

先生も頼れない、親も頼れないとなったら、自分自身で 考えて解決するしかない

と言っていました。そして生徒同士で、いじめについて
語り合って欲しいと。正直、小学生・中学生が
そこまで出来ると思わないけど、彼の言っていることは
間違っていません。

そんな木村拓哉くん本人も高校生のころイジメに
あっていたそうです。

地元の高校に通っていたころは、すでにアイドルとして
デビューしていたので、それをやっかんだ地元の不良に
絡まれて、ボコボコにされていた日々があったそうです。

当時の彼の人気ぶりをご存知の方なら、こういったことも
理解はしたくないけど、一部の心ない生徒に
目をつけられるのは、想像に難しくないですよね?

木村くんのお母さんが出版した著書の中でも
当時のいじめについて書いてありました。

木村くんの異変に気付いたのは、制服が泥で汚れていたり、 ボタンが取れたり、ポケットが破れたりしてることがあって、 これはおかしいと思って本人に聞いた

ところいじめがあることが、わかったそうです。

そしてそれが木村くんだけじゃなく友達も一緒に
絡まれることがあるから彼も黙ってみてることはできないと
言ったそうです。

よく待ち伏せされたりするので、お母さんが車で学校まで 送迎するようになったのですが、それでもバイクで 追いかけられたりしたそうです。

そんな日々が続いたある日、家の電話に

今からおまえの家に火を付けに行くだとか、
弟は小学生だよな

とか嫌がらせの電話もくるように
なってしまったのです。

そして見かねたお母さんは木村くんが高校2年になる時に
都内の高校に転校させたそうです。

アイドルだから手を出してこないと思って卑怯な
事をする人がいるんですね。

こういうことを知ると、芸能人だからってチヤホヤ
されてるばかりではなくって、大変な思いもするんだな、
なんて思いますよね。

そんないじめの経験をしていた木村くんなので、
いじめられることがどんなにつらいか身を持って
わかっていたので、リスナーの悩みにも真剣に
答えていたんですね。




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